将来も安心な住まい
2021年11月22日投稿
こんにちは。
こちら玉名は、昨日より久しぶりの雨で、急に寒くなりましたが
皆様の地域はいかがでしょうか?
体調管理をしっかりして、風邪などひかない様に充分気を付けて下さいね・・・。
さて今日は、誰もが暮らしやすく、将来も安心な住まいの基本をご紹介します。
家は、一度建てると10年、20年と暮らし続けていく場所です。
その間、年齢を重ねて家族も暮らし方も変わっていきます。
「先のことはわからないから、いざとなったらその時に・・・」と考えがちですが、
誰もが暮らしやすい基本を押さえておけば、少しの手直しで住み慣れた家に永く住み続けることが出来ます。
と言っても、そんなに特別なことではなく、小さな心配りの積み重ねです。
➀ スムーズな動線
目的の場所に最短距離で行けば、家事の効率も上がるし、冬場トイレやお風呂に入るのに
寒い思いをしなくて済みます。
(何度も曲がらずに進む単純な動線や、回遊出来るプランがおススメ!)
② ゆとりあるスペース
「立って半畳、寝て一畳」という言葉があるように、「動作に見合った広さ」というものが
あります。狭くて使いづらいトイレにいくら便利グッズを追加しても、あらかじめ必要なスペースを
取ってある広めのトイレにはかなわないものです。
(広めのトイレは、トイレトレーニングで親子で入っても、介助者と一緒でもラクです。)
③ 緩やかな温度差
築年数の経った戸建住宅では、冬場のトイレやお風呂は、家の外と同じくらい寒くなると
言われています。暖かい部屋との温度差で、血圧が乱高下、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険があります。
(リビングなど暖かい居室と、トイレ・浴室などの寒い水まわりの温度差を緩やかにすることが大切です。浴室には乾燥暖房機があるご家庭もありますが、脱衣室にも暖房を入れたり、窓を断熱仕様のものにするなど検討してみましょう。)
④ 見やすい工夫
モノが見やすいような配慮が大切なのは、何か読んだり書いたりするときだけではありません。
階段の昇り降りで、踏み外したりしない様足元の段差がハッキリわかるか?家の中と外や夜中の
トイレなど、明るさが急に変わるとき、目を慣らすことはできるか?などさまざまです。
(文字を大きく濃くしたり、段差を目立たせると言った工夫をした上で、照明の明るさやレイアウトなど、空間全体としての配慮が大切です。)
※ お家にいる時間の大半を過ごす場所だから、家族みんなが、『安心』『安全』にくつろげる空間に・・・。
いつでも、ご相談承っております。(ライファ玉名 0968ー73ー4126)
気軽にお電話ください。 ☆。。内田。。☆