災害への備え
2021年07月09日投稿
こんにちは
今年は、空梅雨かと思っていましたが、やはり大雨がやって来ましたね。
人間の力では抗えない災害にどう備えていくべきかと考えていました。
色んな災害がありますが、共通するのは、人間に脅威を及ぼす事態ということです。
発生する事を完全に止める事は、出来ないので、なるべく被災しない様にする事、あるいは
被災してもその影響をなるべく小さくすることです。
被災しないようにするには、「リスク回避」と呼ばれる方法です。
危険な場所があるなら、そもそもそこに行かない、住まないと言う事です。
「君子は危うきに近寄らず」ということわざの通りです。
例えば大きな川のすぐ隣に家があれば、氾濫して浸水被害に遭う可能性がありますから、
そこに家を建てない。
山の土砂崩れなど、災害が起きそうな場所など、危険がわかる様な場所に、すでにそこに自宅があるなら移転するというのが回避策となります。
ただし、移転には、お金もかかりますし、移転して水害から逃れても地震など
他のリスクもあるために全ての災害から回避出来るわけではない事に注意して下さい。
それから、被災してしまった場合、一番助かるのは、やはり「保険」です。
自宅が被災で大きなダメージを受けても、保険金が入れば修繕したり、建て直す事が
できます。
被災の影響を出来るだけ小さくする為に、同じ力が加わっても、それによるダメージをなるべく
小さくする方法、例えば、地震に対する耐震補強、転倒防止、水害に対する浸水対策などです。
日頃から、いつ何が起こるか分からない時の為にも、水や食料、非常用トイレの準備などもしておきましょう!
備えすぎて困る事はないと思います。
《 いつものバックで持ち歩く 防災ポーチ 》
「防災リュック」の中から携帯が出来そうなものは、いつも使うバッグで安心を持ち歩きましょう。
緊急時に命を守るために最低限必要なものを、コンパクトにまとめておく事です!
・小型ライト ・ウエットティッシュ ・絆創膏 ・マスク ・携帯トイレ ・圧縮タオル
・カイロ ・ショートブレッド(大塚製薬カロリーメイトなど) ・風呂敷など
上のリスク以外にも、自分にとって必要な物(常備薬・コンタクトレンズなど)は必ず入れておく
ようにしましょう!
なお、毎日持ち歩く携帯電話は非常時には、ライトとしても使用できます。ですから普段から写真を
たくさん撮影したり、外出先で音楽を聞く用途で使用されている方は防災ポーチとは別に、
携帯充電バッテリーを普段からバッグに入れておくことをお勧めします。
ポーチ作りで、気を付けたいポイントは「重さ」です。
具体的には、200~300g位が理想です。
ポーチの大きさも軽くコンパクトなものに、アウトドア用品は軽くておすすめです。
避難時には、たくさんの物を持っていきたい気持ちになりますが、まずは自分や家族の身の安全が
最優先です。スムーズな避難が出来るように、事前にしっかりと用意しておきましょう。
家族でも、年齢、性別、健康状態等によって必要な物が変わります。
成人男性用、成人女性用、子供用、高齢者用など、防災リュックは一人ひとつずつ用意しましょう。
※ みなさん、気を付けてくださいね! 良い週末をお過ごし下さい。 ★。。内田。。★