世界遺産の『崎津集落』
2019年10月25日投稿
こんにちは
先日は、ライファ玉名にて「秋のリフォーム応援フェア」を開催させて
いただきました。
ご来場されましたお客様、誠にありがとうございました。
また、ご都合上お越し出来なかったお客様は、都合のつく時に
気軽に、ライファ玉名へ遊びにいらして下さい。
リフォーム・新築などのご相談いつでもお待ちしています。。。(*^▽^*)
暑かった夏も終わり、秋の涼風が心地よい今日この頃です。
あちらこちらで、金木犀(キンモクセイ)の花が咲き、どこからともなく
花の、いい香りがしてくる時期になりました。
金木犀の匂いがしてくると、そろそろ衣替えの準備をと、思い出します。
あっという間に、朝夕も冷え込むようになります。。。
季節の変わりめなので、皆さんも体調には、十分気をつけてお過ごし下さいね。
寒くなる前に、早めの準備をして下さい。
先日、熊本県天草にある
「崎津教会」に行って来ました。
ここは、なんと2018年7月に世界遺産登録された場所です。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産で、その構成遺産のひとつとされています。天草下島の小さな漁村の静かな集落にありました。
別名「海の天主堂」とも呼ばれているそうです。
崎津集落に立つゴシック式の教会の特徴は
横からの眺めにも歴史があり、外壁の素材や色が違っていました。
灰色の部分はコンクリート、白い部分は木造。これは建物の資金が足りなかったと言われていました。
教会の中が畳敷きであることや、また、この教会は絵踏みが行われていた庄屋屋敷をハルブ神父が買い取り、祭壇を置いたと言われています。
行政の力に頼らずに、資金が足りない部分を木造で完成させていたのです。
信念を感じる素材の違い。
心動かされる空間でした。
廻りの民家にも、マリア像が立つ家屋や潜伏し信仰を守り続けた歴史が多く残された場所もたくさんありました。
集落の一番奥の海沿いに、マリア像が、西の夕日を見て祈りを捧げておられると聞きましたが、あまりにも、遠くて拝む事は出来ませんでしが、遠くからお祈りして来ました。
歴史の勉強になりましたので、行ってよかったと思います。
皆さんも、お時間があれば是非ゆっくり見学に行ってみて下さい。
いろんな思いが、心を穏やかにしてくれると思いますよ。 。。。内田。。。